何年で塗り替え?
新築で建てたお家、何年くらいで塗り替えが必要だと思いますか?
ちゃん
1.窯業系サイディング
1. 窯業系サイディング
新築戸建ての大半は、サイディングです。サイディングには種類がありますが、窯業系サイディングが一般的です。叩いたらコンコンと軽い音がします。
2.金属系サイディング
2. 金属系サイディング
金属系サイディングは、他のサイディングと比較してひび割れや浸水の心配はないですが、錆びには注意が必要です。
金属系サイディングは、錆が発生しやすいので、雨の多い山陰は注意が必要だね。
金属製サイディングのメンテナンス周期は10~15年です。他の外壁に比べて長めですが、シーリングも含め、外壁の点検・メンテナンスは必要です。
3. モルタル
窯業系サイディングのような目地がなく、揺れに対応しにくいため、ひび割れはほぼ発生します。
3. モルタル
窯業系サイディングのような目地がなく、揺れに対応しにくいため、ひび割れはほぼ発生します。
意外にも防水性が低いので塗装で防水性を持たせています。
適切なメンテナンスを行うことで長く使える素材です。
モルタル壁は表面の塗装が劣化すると、水が侵入することで、様々な劣化症状が起こるので10年前後で点検・メンテナンスが必要です。
4. 難付着サイディング
2001年以降に家を建て、その際「メンテナンスフリーです」と言われた方は難付着サイディングかもしれません。難付着サイディングでも劣化はするので、塗装は必要です。
4. 難付着サイディング
2001年以降に家を建て、その際「メンテナンスフリーです」と言われた方は難付着サイディングかもしれません。難付着サイディングでも劣化はするので、塗装は必要です。
汚れがつきにくいという特徴=塗料もつきにくい性質です。
業者の中には難付着性サイディングと気づかず通常の塗装をしてしまうこともあるので、業者選びは慎重に!
一般的に10~20年を目安に外壁塗装が必要です。劣化していてもチョーキングが起こりにくい特徴があるので、チョーキングが見られなくても塗り替えが必要な場合があります。
5. ALC
工場生産のALCパネルを現場で張り、ジョイント部にシーリングを打って防水し、塗装で仕上げるタイプの外壁です。
5. ALC
工場生産のALCパネルを現場で張り、ジョイント部にシーリングを打って防水し、塗装で仕上げるタイプの外壁です。
ALCは定期的にメンテナンスすれば50年以上使用可能な優秀な外壁です。
ALC自体は雨や湿気を吸い込みやすいので、塗装が劣化してきたら早々に再塗装が必要です!
劣化が進行しないようALCの外壁は新築から10年で塗装するようにしましょう。シーリングも10年程すると劣化するので、打ち替えが必要です。
まとめ
今回、ご紹介したメンテナンス推奨の年数は1回目の塗り替えの場合になります。
2回目以降の塗り替えのタイミングは、前回塗った塗料によって変わってきます。
メンテナンス時期になったら、信頼できる業者へ早めに相談し、外壁診断をしてもらうことをオススメします!
メンテナンス時期になったら、信頼できる業者へ早めに相談し、
外壁診断をしてもらうことをオススメします!